生命保険に入っていた高齢者が亡くなったことを保険会社が把握せず、遺族らが保険金を受け取ってない事例が多いことが、生命保険会社大手の調べてわかったと今週の始めにニュースで報道されました。保険金の受取人がすでになくなっていたり、認知症などを患ったりして、請求できないことが増えています。
明治安田生命保険が昨年以降、90歳以上の契約者約1万1千人のほぼ全員を調べたところ、2割弱に当たる約2千人はすでに亡くなっていたが、保険金を払ってなかったことが判明。大半は、保険料の払込が終わり、亡くなるまで契約内容が適用される終身保険です。
保険は自分自身の保証の把握はもちろんのこと、親の契約内容を把握することや、保険代理店の連絡先を聞いておくこと、最低でも保険契約などの証券保管場所を聞いておくことが必要です。
逆に自分自身も配偶者や、子供に保険証券の保管場所や保険内容を伝えておくべきでしょう。
なにかあった時の為の保険なので、なにかあった時に遺族が困らない準備をすることが非常に大切です。